デジタルカメラやガラケー、そしてスマホが普及して以降、気軽に写真を撮る人が増えています。以前は写真を撮ると現像しなければならず、そのコストのせいで素人が一日に何百枚も撮影するといったことは難しかっ…
とにかく枚数が多い場合

本格的なカメラを持っていなくても、多くの人がスマホや携帯電話で写真を撮れる時代となりました。写真フォルダには数えきれないほどの写真がいっぱい…なんて方も多いのではないでしょうか?ここでは、大量の写真の残し方についてご紹介します。
ディスクに残す
スマホやデジカメで写真を撮っていると、いずれ保存領域が画像データで埋まってしまいます。そうなると新しい写真は撮れなくなってしまうので、定期的にデータを退避しなければなりません。では、どの媒体にデー…
感熱紙やインスタント写真の残し方

コピーやスキャンをする
写真屋さんに頼む
専用のフォトアルバムに入れる
温度変化や日光に弱い写真は慎重な扱いが不可欠

写真の中でもインスタント写真は日光や高温に弱く、色落ちがしやすい欠点があります。また、病院のエコー検査の画像をプリントアウトする際に使われる感熱紙も同様に日焼けが起きやすいのが特徴です。インスタント写真や感熱紙は紫外線に反応しやすく、直射日光に当たらなくても次第に日焼けが進みます。遂には完全に色が抜け落ちてしまうため、劣化を防ぐには一切の光を遮断する専用のアルバムを使わなければいけません。専用のフォトアルバムがあれば閲覧の際に便利ですが、アルバムが無ければ光を通さない構造になっている小型の木箱に入れる方法もあります。箱を形作っている木が湿気を吸収するので、写真にカビが生えるのを防ぐことができます。
写真は素手で触らないのが基本
写真の劣化は紫外線だけではなく、皮膚の汚れによるカビの発生も大きな原因です。写真を素手で触ると汗や垢、皮脂などの汚れが付着します。汚れの成分は写真を酷く傷める他、カビの繁殖元にもなるので絶対に素手で触ってはいけません。素手で触る他、汗や唾液、涙などの体液が滴って付着するのも写真にカビや虫食いが生じる原因になるので、長く保管したい一枚があれば写真専用のビニール袋に入れるか、シートを被せるタイプのアルバムに挟むなどの工夫が不可欠です。写真の傷みを防ぐには取り扱いの方法に気を配ることが大切なので、閲覧するとき以外は無暗に外気に晒さず、通気性が良く乾燥した暗所に置くことが長持ちさせるためのコツになります。